ロックンロール。
それは1950年代にアメリカで生まれた音楽である。
黒人音楽であるブルースや、R&B、白人のカントリーやヒルビリー等の音楽をルーツとして、今では世界中で親しまれる音楽だ。
ロックンロールとはもともと黒人のスラングで、「セックス」や「交わる」という意味として使われていたようである。
エルヴィス・プレスリーやチャック・ベリーなどスターの登場でロックンロールの人気に火が付き、それはアメリカから世界中へと広がっていったのだ。
元ブルーハーツの甲本ヒロトは14歳の時ラジオから流れてきた、イギリスのバンド「マンフレッド・マン」の「ドゥ・ワ・ディディ・ディディ」という曲を聴いてわけもわからず大号泣したらしい。もちろんそのヒロトが数えきれないほどの名曲を世の中に送り出したことは今更言うまでもない。
アメリカで生まれたロックンロールは脈々と世界中のミュージシャンに受け継がれている。ビートルズ、ローリング・ストーンズ・ザ・フー、T-REX、ボブ・ディラン、セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュ・ラモーンズ、ニルヴァーナ、オアシス、RCサクセション、ザ・ブルーハーツetc・・・
そして僕もロックンロールが大好きな人間のうちの1人です。
「Go Go Go Johny Go!!」
「She loves you Yeah Yeah」
「Hey Ho Let’Go」
意味なんて分かりません。
どういう歌をうたっているのか、どんな意味があるのか。
でもそんなこといいんです。
僕はただ聞くだけで、元気をもらえるから。
くねくね踊るボーカル。
何がいいのかわからないけど、僕自分がロックンロールを好きになれて本当によかったなって思ってます。
これからもずっとロックンロールを聴いていこうと思います。
ロッカーたちの名言
ザ・フーのギタリスト、ピートタウンゼント
「ロックンロールは俺たちを苦悩から解放もしないし、逃避もさせてくれない。ただ悩んだまま躍らせるのさ。」
ラモーンズのギタリスト、ジョニー・ラモーン
記者になぜギターソロを弾かないのかと問われて
「そんなものを弾く暇はねえ!!」