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映画、音楽、本、旅行などの感想等を中心に書きます。雑記ブログです。

夏の訪れを感じた日に聴きたい曲【オーロラの夜】

皆さんこんばんは。

皆さんは今日はどんな1日でしたか??

僕の住む静岡は今日は28℃もあったみたいです。

仕事場の工場の中は煮えくり返るようでした。

まだ6月でこれじゃ、7月8月はどうなることやら、考えたくもない。

今年は一体どれくらい暑くなるんだろう。

考えたくないなぁ。

いや、夏は好きなんですけどね。

かき氷とか冷たいそうめんとかバーベキューとか花火大会とかね。

コロナさえなければ、楽しいイベントもたくさんあるし。

なんか小学生みたいだけど。

 

ところで僕は、夏が近づいてくると聴きたくなる曲があります。

皆さんにもそういう曲ってないですか??

夏をテーマにした曲っていっぱいありますしね。

楽しいのもウキウキするのも切ないのも。

 

今日、皆さんに紹介したい曲が1曲ありまして。

昨日のブログでも話をしました伝説のバンド「THE BLUE HEARTS」。

そのギタリスト、マーシーのソロの作品です。

彼の2枚目のアルバム「HAPPY SONGS」より

【オーロラの夜】という曲です。

 


www.youtube.com

 

マーシーは本名を真島昌利(ましままさとし)といいます。1962年生まれのミュージシャンです。元ブルーハーツハイロウズ、現クロマニヨンズのギタリストです。頭のバンダナは、汗が落ちてこないように巻き始めたものらしく、彼のトレードマーク。ブルーハーツ時代から、ボーカルの甲本ヒロトとともにたくさんの名曲を世に送り出しています。マーシーの曲は「終わらない歌」「TRAIN-TRAIN]「夢」「1000のバイオリン」「青春」なんかが有名ですね。ほかにも挙げたらキリがありません。

好きなものは、夏、野球、バイク、カレー、読売ジャイアンツ他。

 

今夜川のそばで会おうよ
街のざわめき遠くはなれて
涼しい風が吹いているし
夏の匂いもしているよ
うなる長距離トラックには
若い顔したポールニューマン
サルバドール・ダリの絵みたいに
夜がバラシュートを開く

※うるんでたのは 虹色の瞳
七色の涙が こぼれ落ちる
オーロラのように オーロラのように
消えてしまう前に
オーロラのように オーロラのように
消えてしまう前に※

今夜川のそばで会おうよ
痛みを隠すウソをついたのは
まるで10年も前のよう
時は透き通る水だ
片道キップを手に入れたら
キミをさらって2度と戻らない
朝露みたいな汽車に乗って
明日という名のお茶を飲む

(※2回くり返し)

オーロラのように オーロラのように
消えてしまう前に
オーロラのように オーロラのように
消えてしまう前に

真島昌利 オーロラの夜 歌詞  lyricjp.com 真島昌利オーロラの夜歌詞から引用)

 

 

 

ロマンチックなんですよ、マーシーの曲って。

特にマーシーの歌う曲はそのたたずまいから、そのしゃがれ声、ギターの弾き方、Tシャツの着方まで。

マーシーの歌を聴いてると、ほんとにその世界に自分がいるかのような気持ちになるんです。

そんな、錯覚を覚えてしまいそうとでもいうか。

唯一無二の存在ですね。

 

この曲は夏の夜に散歩しながらでも聴きたいですね。

僕はとっても気持ちいい気分になります。

切ないような、だけど清々しいんです。

夏の日本で、オーロラなんて絶対見えないはずなのに、もしかしたら見えるんじゃないかって。

大好きなあの子をさらっていってしまいたいなぁなんて(自分で言うとちょっと危険な奴だけど)。

”うなる長距離トラックには若い顔したポールニューマン”てなんて素敵な歌詞なんだろう。

今いるこの場所からどこへでも行けそうな気がしてきます。

マーシーって本当に詩人のようです。

 

 

 

皆さんも、これからやってくる夏の夜に、聴いてみてください。

できれば1人で、外で。

誰もいないところで。

きっと、嫌なことも全部忘れさせてくれます。

オーロラが見えて、どこかへ連れて行ってくれるかもしれません。