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過去の旅行記「アイルランド・コーブ編」

 

hirochan-time.com

 

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皆さんこんばんは。

昨日に引き続き過去の旅行記になります。

本日はアイルランド・コーブ編です!!

(訪問時期:2016年7月ごろ)

 

 

コーブとは?

アイルランド南部は、コーク県にある港町です。1849年のヴィクトリア女王訪問を記念してクイーンズタウンと呼ばれるようになりました。1922年にアイルランド自由国建国をきっかけにアイルランド語での元の呼び名であるコーブという名前になりました。過去にはアメリカへ移民として旅立っていくたくさんのアイルランド人をこの街から送り出しました。

 

 

アイルランドの主要な港町として栄えたこの街は1848年から1950年の間、250万人もの移民を送り出しているようです。すごいですね、この街からこれだけの数の人たちが移民として国を出ていくなんて。とても感慨深い気持ちになります。

 

アニー・ムーアと兄弟の記念碑

 

コーブへのアクセス方法

アイルランド第二の都市コーブから電車または車で30分ほどです。コークとコーブ、ややこしいww。コークの中心部にケント駅という駅があり、そこから乗車です。コーブは鉄道の終点で、あっという間についてしまいました。

 

コーブ駅

 

コーブの見どころ

コーブはかの有名な「タイタニック号」最後の寄港地である港町ということで有名です。タイタニック号はこの街から123人の乗客を乗せてアメリカへと出港していきました。この数日後には乗客乗員合わせて1513人の犠牲者を出す20世紀最大の海難事故を起こしてしまうのです。レオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレット主演の映画「タイタニック」でもよく知られていますね。街にはタイタニック博物館やがあり、タイタニックのおみやげ物もたくさん売られています。

 

駅の壁に貼られていた街の歴史紹介

 

こじんまりとしていて過ごしやすい町でした。

駅から街へ向かう道

聖コルマン大聖堂

可愛らしい船が浮かぶ港

 

コーブの感想

僕がコーブへ行ったのはコークからの日帰り旅でしたが、街をぶらぶらしたりパブに入ったりとてもゆっくりとした時間を過ごす事が出来ました。僕が行った日はどういうわけかわかりませんが、観光客がとても少なかったようです。この日は7月だったんですが曇りで少し肌寒かったのを覚えています。曇っていた方がアイルランドっぽい気もするんですけどね。普段は電車に乗ったり、博物館に入ったりするのにも結構並んだりするようです。この街はタイタニックや歴史の好きな方なら、とても楽しめるところだと思います。ぜひ興味があったら行ってみてくださいね。